音に敏感な人へ

音に神経質で苦しんでいる人、隣人の生活音が気になってしょうがない人、雑音恐怖に囚われている人へ

プラスα

初めてブログを読む方はこの記事を読む前に、まずは過去記事を読んで下さい。

隣人の生活音が気にならなくなる方法 - 音に敏感な人へ

 

こちらでは気分転換のためのプラスアルファをご紹介します。

のんびりした気持ちで見て下さいね。

 

○耳の感度はどんどん変わる
私は子供の頃空港の近くに住んでいました。飛行機が飛び立つ度にすごい騒音が響いていましたが、慣れきっていて気にしたこともありませんでした。
それがいつしか隣人のドアの開け閉めや足音くらいで飛び上がる程神経質になってしまいました。
つまり自分の意識の仕方でこれほどまでに耳の感度は変わるのです。
女性は生理の前に敏感になることもあると思います。
疲れている時、自律神経が乱れる季節の変わり目なども敏感な気がします。
耳の病気や精神的な病気で非常に敏感になってしまう場合もあります。
ゆっくり休んで体調も整えましょう。

○生活音に敏感な人は家に一人で要る時間が長い人
主婦である奥さんは隣人が気になって仕方がないのに、旦那さんは全然分かってくれないのはよくあるケースですよね。
同じ家に居ても家に向けている意識が違うので、それだけ感度も違うのです。
音に対して身構えていると耳の感度は上がります。
リラックスしている時、別のことに集中している時、感度は下がります。
図書館に行ったり、パートに行ったり、習い事に行ったり、人と話していると気が紛れます。
要するに自分の人生に意識が向いている人は、騒音があまり気にならないのです。
今やりたいことに夢中になりましょう。

○イライラしたら思い出して欲しいこと
音にイライラしてしまったら、すぐに
「イライラしてもいいんだった」と思い出して下さい。
耳障りな音が聞こえたらイライラするのは普通です。病気でも異常もありません。
「イライラしてはいけない」「イライラする自分を止めなければ」と思うと「自分をイライラさせる隣人」は「敵」になってしまい、悪感情のループになってしまいます。
自分を責めたり、我慢できるようにならなきゃ、と思わなくていいのです。
「イライラしてもいい」「今の私はこれでいい」「変えなくていい」と思い出して、ひとまずほっとして下さい。

○音が聞こえたら用事を片付けるチャンス
例えば隣人が騒いでいる声が聞こえて来たら…。
音に敏感になっている人は、こういう時耳をそばだててますます音をキャッチしようとしてしまいます。
そして音がしている間は固まったまま何も出来なくなり、自分の生活が侵害されているようなストレスで一杯になってしまいます。
そんな時、いつかやろうと思っていたエアコンの掃除などをしてみましょう。
掃除にに集中していると音のことはいつの間にか忘れてしまいます。
次にお隣が騒ぎはじめた時も「この間平気だったのだから別に今日も気にする程のことではないや」とまた自分のことに集中できます。
音が聞こえた時、やりたいと思って先延ばしにしていたことはありませんか?
衣替え、模様替え、筋トレ、普段やらない所の掃除、友達に電話、エクササイズ、など体が固まって全身が耳になる前に始めてみて下さい。
体を動かすこと、自分も音が出ることが特にお勧めです。
たとえ音が気になって何も出来ない一日になってしまっても、自分を責めずに「今はこれでいい」とまた思い出して下さいね。

○本当に24時間音が気になっているのか
音に苦しんでいる人は「一日中音のことを考えてしまって辛い」と感じていると思います。
でも本当に一日中音が気になっているでしょうか。
実は一日音に集中し続けることの方が難しいのです。
気がついたらテレビを見て笑っていた、他のことに気を取られて忘れていた、という瞬間は必ずあります。
音のことを忘れていた自分に気づいたら、それが5分でも自分を褒めて下さい。
「なーんだ、気にしないでいることもできるんだ」って思って下さい。
5分忘れていられたのだから、ずっと忘れていることも出来るはずです。この調子でいずれ大丈夫になると自信を持って下さい。

○苦情は言わないと決めてしまう
20年近く賃貸に暮らしていて、あまりに騒音が非常識な時、3回だけ程管理人に苦情を入れたことがあります。
全て違う住人に対してでしたが、騒音が収まることは一度もありませんでした。
個人的に苦情を言うことにはデメリットの方が多い気がします。
まず生活音程度に苦情を言うと、こちらが神経質で面倒な入居者と思われてしまいます。
逆に度を超えた迷惑な騒音を出す住人は、苦情を入れても改善しない場合が多いです。
元々非常識で苦情など気にしない人、小さな子供が居て注意してもそれ以上どうしようもできない人などです。
苦情を言うと「効果があったかな?」「今日は静かにしてくれるかな」と隣人を監視してしまい、ますます敏感になります。
そして騒音が変わらない場合、隣人に対する悪感情が増幅します。
苦情を言おうか迷っているときも、これは騒音だろうか、常識の範囲の音だろうかと、ますます音に意識が行きます。
ご近所トラブルになってしまうのは、そうして年中隣人に意識を向け、監視しているような精神状態の人たちなのです。
雨の音に苦情を言っても仕方がない。生活音もそれと同じ、と腹をくくってしまうと楽になることもありますよ。
とにかく隣人から自分の意識を離すことが大事です。

○引っ越しは軽やかに
どんなに心持ちを変えても聞こえる音を消せるわけではありません。
時には家が揺れる程の大騒音家族に出会ってしまったこともあります。
その場合は最終的には相手が引っ越すか、自分が引っ越すことで解決しました。
ただ隣人への悪感情が大きい時は「悪いのは向こうなのになんで私が引っ越さないといけないんだ」と意地になって、苦情を言っていました。
苦情を言われた隣人もいい気はしませんから、怒って開き直ってしまうこともあります。
こうなったらもはや隣人は「敵」ですから、戦ってしまうと非常に疲弊します。
意地になるのをやめて引っ越してみたら、それは思ったより大変なことではありませんでした。
それどころか今まよりずっと素敵な部屋が見つかって、今ではこの部屋に出会うためにあの騒音があったのか、と思う程です。
やむなく引っ越す場合は「なんで私が…」という気持ちは捨てて、新しい素敵な生活へのきっかけにして下さい。

はじめに

このページは騒音元をなんとかしようとするのではなく、音に神経質になっている自分自身を変える方法について私が考えたことを書いています。
私はマンションの隣人の騒音に悩まされた末に引っ越ししたのですが、またうるさい人が隣だったらどうしようと気にするあまり、引っ越してからも隣人の生活音が気になって仕方がなくなり、物音がする度心臓がドキドキして、ノイローゼのようになってしまいました。
度を超した非常識な騒音ならともかく、普通の生活音が気になるというのは自分自身の問題です。
ここではノイローゼのような状態から脱出し、普通に暮らせるようになるまでの数ヶ月、私が実戦した心の保ち方を書いておきます。

私は専門家やカウンセラーではないのですが、
どなたかの助けになればと思います。

また自分が読み返すためにも書き残しています。

気づいたことがあれば時々改稿もしています。

 

このブログのやり方にまったく賛同出来ないという人は
騒音は相手の問題である思っているので、ここに書いてある内容は今はまだ役に立たないかもしれません。
また時間が経って思い出した時に改めて読んでみて下さいね。

隣人の生活音が気にならなくなる方法

音というのは一度気になり出すと、次にいつ音がするのかと身構えてしまい、ごく小さな音でも気になるようになってしまいます。
「音を気にしないようにしよう」と考えても、それも常に音のことを考えているのと同じです。

消極的に聞こえるかもしれませんが、本当に気にしないようになるには「諦めること」です。
足音や人の声に比べて、車の音や雨の音などはあまり気にならないと思いませんか。
雨の音に文句を言っても音を変えることはできないからです。
それに引き換えマンションの足音や人の声には
「どうしてもっと静かに歩けないんだろう」
「自分はこんなに気を使って生活しているのに不公平だ」
「隣人は常識のない人だ」
「管理人に苦情を言ってもらおうか」
等様々な感情が湧いて来ます。
これは相手を変えられるかもしれないという期待があるせいです。
確かに苦情を言って音が収まることもあるかもしれませんが、苦情を言っても収まらなかった場合、さらに相手に対しての怒りが大きくなります。
仮に静かになってもまたいつどんなうるさい人が引っ越して来るとも限りません。
それよりは「音が平気な自分」になってしまった方がこの先もずっと楽に暮らせるのではないでしょうか。
実際他人を変えることは本当に困難です。

そこで隣人の生活音は雨の音と同じように「変えられないもの」「そこにあるもの」として認めてしまいます。
それでももちろん音が聞こえるとイライラしますよね。
ネガティブな気持ちが湧くと人は「この気持ちを変えたい」「こんな気持ちでいてはいけない」「なんとかしなければ」と思ってしまいます。
そして思うように気分転換できないと、自分をこんな気持ちにした相手に変わって欲しいと考えます。
しかし他人は思うように変わってくれませんからまたイライラが募る。ループです。

そこでイライラした自分の感情もあるがままに受け止めます。
「今日は雨が降ってるな」というように「今自分はイライラしてるな」とただ受け止めます。
そして受け止めたまま、自分が今すべきことをします。
勉強、掃除、仕事etc
そうしているうちに、音のことを忘れている時間が5分でもあったら自分を褒めます。
「今少しだけど音のことを意識しないでいられたぞ、これからもっとそういう時間が増えて行くだろう、いつかは気にしないで暮らせる時が来るだろう」と気楽に考えます。
もっと早くそうなろうと焦って努力してはいけません。
あくまであるがままに放っておくのです。
そうしているうちに、どんどん音が気にならない時間は増えて行きます。
それでもまたイライラすることが何度もあるでしょう。
でもそれでいいのです。
解決を早めようと足掻くとまたループに陥ってしまいます。
生活音や、生活音を気にしている自分をなんとかしようとする限り悩みは続きます。
悩みとは「なんとかしたい」という気持ちそのものだからです。
もしも「雨をの音を止めたい」と考えている人が居たら、その人は雨振りの度に死ぬ程苦しい思いをするでしょう。
それよりも、今日が雨降りだったら、雨なりに楽しめることを探しましょう。
イライラしてしまったら「別にイライラしてもいいんだった」と思い出して下さい。
「今はこれでいいんだ」と思って下さい。
こつは努力しないこと、イライラした自分を否定しないこと、あるがままに受け止めることです。



音といっても限度がありますから、あまりに非常識な騒音の場合引っ越してしまうのも一つの解決法です。
その時に「なぜ悪いのは相手なのに自分が引っ越さなければならないんだ」と意固地になると、また相手への感情にとらわれてしまいます。
「いざとなったら引っ越せばいい、一生続く悩みではない」と楽に考えましょう。
引っ越ししても、音のしない集合住宅などありませんから、前述の「イライラをあるがままに受け止める」という心構えはとても大事です。
そうでないと私のように引っ越し先でもまた物音に悩まされることになってしまいます。

音にイライラしている時は、自分の人生の操縦桿を他人に奪い取られているようなものです。
自分の感情を他人の行動に左右され、支配されているのです。
私も今でも物音にイライラしてしまう日もあります。
だからといって、音を止めたいというような無駄な足掻きはやめて、
イライラした自分もあるがままに受け止めて、自分のやるべきことを淡々とします。
音を止めない限り何も出来ないという思い込みに陥らないように、なるべく規則正しく、自分の都合は変えずに生活します。
そうするといつの間にかいつもの自分に戻れるのです。
操縦桿を取り戻せるのです。

イライラしてもいい。
なんとかしようとしなくていい。
少しずつでも必ず状況はよくなっていく。
たまには悪くなってもいい。
それより今やりたいこと、やるべきことをやろう。
その姿勢を一貫して下さい。
少しずつですが、変化が訪れると思います。

これは騒音のことだけでなく、何か一つの悩みに心を囚われてしまった時に役に立つと思います。

同じような悩みを抱えている方へ
少しでも楽に過ごせるヒントになれば嬉しく思います。


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